被害状況
| 事件発生日 | 2023年5月19日 |
| 被害者名 | npmパッケージをダウンロードした個人または組織 |
| 被害サマリ | npmパッケージに偽のアプリケーションが含まれ、1,200回以上ダウンロードされた。このパッケージにはTurkoRatという情報盗難型マルウェアが含まれており、ログイン資格情報やWebサイトのクッキー、暗号通貨ウォレットのデータなどの個人情報を収集できる。 |
| 被害額 | 不明(予想:数百万ドル以上) |
攻撃者
| 攻撃者名 | 不明 |
| 攻撃手法サマリ | npmパッケージに偽のアプリケーションを含め、開発者に不正なコードをダウンロードさせるサプライチェーン攻撃 |
| マルウェア | TurkoRat |
| 脆弱性 | 不明 |
脆弱性
| CVE | なし |
| 影響を受ける製品 | npmのnodejs-encrypt-agentとnodejs-cookie-proxy-agentパッケージ |
| 脆弱性サマリ | 開発者が使用するnpmのパッケージに、情報窃取マルウェアであるTurkoRatが紛れ込んでいる可能性がある。 |
| 重大度 | 不明 |
| RCE | 不明 |
| 攻撃観測 | 有 |
| PoC公開 | 不明 |
Node.jsのnpm package repositoryに登録されている2つの悪意あるパッケージ、`nodejs-encrypt-agent`と`nodejs-cookie-proxy-agent`に、情報窃取マルウェアであるTurkoRatが紛れ込んでいる可能性があると報告された。`nodejs-encrypt-agent`にはマルウェアが含まれていた一方、`nodejs-cookie-proxy-agent`はトロイの木馬を`axios-proxy`という名前の依存関係で偽装していた。これらのパッケージが世界中で約1,200回ダウンロードされた後、疑わしく思われて削除された。デベロッパーは、サードパーティーや商用のコードを追跡し、それらに潜在的な悪意を発見するために注意を払わなければならない。このような脅威は、オープンソースソフトウェアの供給チェーンを狙ったものが増えており、攻撃者の興味が高まっている。