事件発生日 | 2024年2月28日 |
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被害者名 | 米国の医療部門 |
被害サマリ | BlackCatランサムウェアによる攻撃によって、医療部門が主な被害を受けており、70人以上の情報が漏洩した。 |
被害額 | 被害額は明記されていないため、(予想) |
攻撃者名 | BlackCat(別名ALPHV) |
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攻撃手法サマリ | ConnectWiseのScreenConnectリモートデスクトップおよびアクセスソフトウェアの脆弱性を悪用する |
マルウェア | Black Basta、Bl00dy、Cobalt Strike Beacons、XWormなど |
脆弱性 | ConnectWiseのScreenConnectリモートデスクトップの脆弱性 |
CVE | なし |
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影響を受ける製品 | Windows OS |
脆弱性サマリ | メキシコのユーザーをターゲットにした税金をテーマにしたフィッシング詐欺を利用して、**TimbreStealer**と呼ばれるWindowsマルウェアを広める |
重大度 | 中 |
RCE | 無 |
攻撃観測 | 有 |
PoC公開 | 不明 |
CVE | なし |
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影響を受ける製品 | Ubiquiti EdgeRouter |
脆弱性サマリ | Ubiquiti EdgeRouterの脆弱性により、APT28によるサイバー攻撃が可能に |
重大度 | 高 |
RCE | 無 |
攻撃観測 | 有 |
PoC公開 | 不明 |
事件発生日 | 2024年2月21日 |
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被害者名 | Cencora(AmerisourceBergen) |
被害サマリ | 製薬大手Cencoraは、ITシステムからデータが盗まれたサイバー攻撃を受けました。盗まれたデータには個人情報も含まれる可能性があります。 |
被害額 | 不明(予想) |
攻撃者名 | 不明、以前にLorenzというランサムウェアグループがCencora(AmerisourceBergenとして)に侵入したと主張しています |
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攻撃手法サマリ | 不明 |
マルウェア | 不明 |
脆弱性 | 不明 |
CVE | なし |
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影響を受ける製品 | ScreenConnect |
脆弱性サマリ | ScreenConnectの認証バイパス脆弱性 (CVE-2024-1709) が悪用される |
重大度 | 高 |
RCE | 有 |
攻撃観測 | 有 |
PoC公開 | 不明 |
事件発生日 | 2023年10月 上旬[不明] |
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被害者名 | カナダの金融機関 |
被害サマリ | LabHostというPhishing as a Serviceプラットフォームが北米の銀行に標的を絞り、特にカナダの金融機関に多大な影響を与えている。 |
被害額 | 不明(予想) |
攻撃者名 | LabHost(Phishing as a Service提供者) |
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攻撃手法サマリ | Phishing as a Service(PhaaS)プラットフォームを使用したサービス攻撃 |
マルウェア | N/A |
脆弱性 | N/A |
事件発生日 | 2024年2月27日 |
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被害者名 | ScreenConnectサーバーのユーザー |
被害サマリ | CVE-2024-1709という重大な脆弱性を悪用し、攻撃者は管理者アカウントを作成し、他のすべてのユーザーを削除して脆弱なインスタンスを乗っ取ることが可能となりました。Black BastaとBl00dyランサムウェア・ギャングがScreenConnectサーバーを標的にし、広範囲な攻撃に参加しています。 |
被害額 | 不明 |
攻撃者名 | Black BastaとBl00dyランサムウェア・ギャング |
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攻撃手法サマリ | 脆弱性CVE-2024-1709を悪用した認証バイパス攻撃 |
マルウェア | Black BastaはCobalt Strikeビーコンを使用し、Bl00dyはContiとLockBit Blackビルダーを使ったペイロードを展開。その他XWormマルウェアも確認されている。 |
脆弱性 | ScreenConnectサーバーのCVE-2024-1709 |